「ぶった斬ってしまいたい!!!!」
鋼の錬金術師のオリヴィエの名言です。
アニメ界で不動の人気を誇る「鋼の錬金術師」
同作でオリヴィエを担当しているのが、声優の沢海陽子です。
今回は、声優沢海陽子のプロフィール、出演作品を紹介していきます。
基本的な情報に加えて、バツイチである彼女が、実は再婚していた?という話も。
まずは、プロフィールから紹介します。
声優の沢海陽子とは?
声優沢海陽子の基本プロフィールは以下の通りです。
・出身:新潟県
・生まれ:1962年5月31日
・血液型:O型
・大学:新渡戸文化短期大学卒業
大学卒業後、文学座付属演劇研究所第25期に入学し、卒業。
昭和62年よりオペラ工房にて活動を始めます。
平成4年にマウスプロモーション(旧江崎プロダクション)に所属しています。
演劇で培った声域を活かし、低音の声もこなせるマルチさを持っています。
その為、少年役や少女役、悪女、年配の女性まで幅広くこなしている声優です。
声優になった時からの夢は「ベルサイユのばらのオスカルを演じる」
いつかまたアニメ化した際に自分が演じることを夢見て、活動を続けています。
2019年よりYouTubeチャンネル「喋るブログ」を開設。
気ままに沢海陽子が喋るだけのチャンネルという、ファンにとっては嬉しい配信が始まりました。
普通のことを話しているだけなのに、とてもかっこいい。
動画の中には、アニメの語り口調で話しているものもあり、聴いていて飽きません。
とても贅沢に感じる動画になっています。
ブログ「沢海陽子ンち」は、長年運営してきていたが、文字だけだと人柄が伝わってきづらいので、動画配信は新鮮。
こなしてきた役柄のイメージから「クールでかっこいい」という印象を受けてきましたが、
YouTube動画から伝わってくるのは、気さくな人柄でした。
韓国海苔巻きキンパを作る動画では「手を抜かないとね♪」と話すなど、庶民的な発言も。
沢海陽子が演じたキャラクターまとめ
声優沢海陽子が担当してきたキャラクター、役をまとめました。
とても輝かしい実績です。
テレビアニメ
・鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST/オリヴィエ・ミラ・アームストロング
・交響詩篇エウレカセブン/ミーシャ
・ヴァイオレット・エヴァーガーデン/アイリスの母
・幽遊白書/温子
・機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ/アンリ・フリュウ
・Yes!プリキュア5/アラクネア
アニメ界の名作中の名作が並んでいます。
アニメ好きなら、1度は見たことがある作品ばかりですね。
数々演じてきた中で、沢海陽子としてターニングポイントとなったのは「鋼の錬金術師」
プロフィール欄でも記述しましたが「ベルサイユのバラのオスカルが演じたい」という夢を持っていました。
鋼の錬金術師のオリヴィエ役が来た時「オスカルきた!」と思ったそうです。
そんなオリヴィエを担当してきた本人が印象に残っているのは、
「どうだ、ブラッドレイ、私の部下は強かったろう?」
というセリフ。
これは、オリヴィエの名言として有名ですね。
名言の背景には、沢海陽子の苦悩がありました。
台本をもらって、このセリフを見た時にどう演じようか悩んだそうです。
悩み抜いた上に演じてくださった言葉が、みんなに愛される名言となったのです。
また、アニメだけではなく、海外作品の吹き替えも担当。
中でも、名女優のキャメロン・ディアス役を演じていることが有名です。
海外作品吹き替え
・オーシャンズ12/キャサリン・ゼタ・ジョーンズ
・グレイズ・アナトミー/サンドラ・オー
・完全犯罪クラブ/サンドラ・ブロック
・ホワイトハウスの陰謀/ダイアン・レイン
・ラスベガスをやっつけろ/テレビリポーター
アニメだけでなく、吹き替えも有名作品を担当しています。
沢海陽子は再婚していた!?
ブログ「沢海陽子ンち」の2017年8月13日の投稿「バリ島に行ってきました!」にて、再婚した事を発表しています、
「私、5年前に再婚をしていまして」
と綴っています。
YouTube配信の編集も現在の旦那さんが行っているようです。
沢海陽子の元夫は声優大塚明夫
再婚をしていた沢海陽子ですが、元夫は声優の大塚明夫。
2005年に結婚しましたが、3年間の結婚生活の末離婚。
2人は「ケロロ軍曹」や「コヨーテラグタイムショー」で共演を果たしています。
同じ役を2人で演じたことも。
ケロロ軍曹のガルル中尉が成年訓練所に所属していた頃を沢海陽子、中尉になってからを大塚明夫が演じました。
共演を通じて、親交を深めたのではと推測できますね。
また、元夫の大塚明夫も、2017年に一般女性と再婚しています。
お互い新しい人と幸せな生活を送っているようですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ブログだけでなく、YouTube配信も始めてくれたことで、ファンとの距離がグッと縮まりました。
かっこいい女性のアイコンとして、今後もどんな役を担当するのか楽しみです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。