皆さんは、うえだゆうじという声優を知っていますか?
1992年から活動を始めているベテランです。
今はひらがな表記ですが、2003年以前は漢字表記の「上田祐司」でした。
古いアニメしか知らないという人は、そちらの名前であればピンとくるでしょうか。
「うえだゆうじ?知らない」と思う人に、もう1度聞きましょう。
・ポケットモンスターのタケシ
・おじゃる丸のキスケ
・るろうに剣心の相楽
これらのキャラを知っていますか?
大半の人は「知っている」と答えると思います。
タイプの違う3つの声ですが、声優を務めているのは1人です。
それが、今回紹介する「うえだゆうじ」です。
担当したキャラや結婚の話をご紹介していきます!
声優うえだゆうじとはどんな人?
声優うえだゆうじの基本プロフィールは以下の通りです。
・出身:福岡県北九州市
・生まれ:1967年6月15日
・血液型:A型
・大学:玉川大学文学部芸術学科演劇学専専攻卒業
大学で演劇を学び、そのまま演劇の世界へ飛び込みます。
声優になる前は、舞台での活動が主軸となっていました。
また、音楽一家に生まれたことで、小さい頃から音楽に慣れ親しんでいました。
その為、バイオリン演奏の腕前はプロ並み。
実際に、バイオリン演奏のうまさを作品にも活かしています。
1996年10月から放送された「ハーメルンのバイオリン弾き」というアニメ。
同アニメから製作されたCD作品があります。
その中で、うえだゆうじはバイオリン演奏を担当しました。
”声”だけでない活躍の幅の広さが彼の魅力の1つ。
自分の武器を遺憾無く発揮し続けています。
うえだゆうじが演じたキャラまとめてみました!
「アニメと言えば」という作品のキャラを多数担当しています。
役に応じて、見事に声を演じ分ける才能の持ち主。
また、連続アニメ作品だけではなく、映画の吹き替えやテレビCMも担当しています。
これだけの圧倒的な数を積み上げられる声優は多くはありません。
幼少期からの音楽教育と舞台で培ってきた能力で、前線で活躍し続けています。
デビュー当時
・機動戦艦ナデシコ/テンカワ・アキト
・ハーメルンのバイオリン弾き/ハーメル
この2作品には同時に出演を果たしています。
アニメ作品初出演にして2つの作品を担当。
エリート声優街道まっしぐらです。
1996年に放送された2作品での活躍の後、他アニメで主演を務めるなど飛躍していきます。
ブレイクのきっかけ
・るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-/相楽左之助
・ポケットモンスター/タケシ、ソーナンス、他複数のポケモン
これらの作品がきっかけになり、様々なキャラを担当するようになります。
1997年からスタートした「ポケットモンスター」のシリーズには長きにわたってタケシを演じています。
「ポケットモンスター」の作品内では、何役もこなしています。
タケシとソーナンスの他、複数のポケモンを演じ分ける器用さ。
その技術の高さに驚きです。
同じ人が演じているとわかった後でも、信じがたい。
「タケシとソーナンスが同じ声?」
声をいったりきたりしても、まだ信じられないほどです。
有名作品
・おじゃる丸/キスケ
・テニスの王子様/芥川慈郎
・ハチミツとクローバー/森田忍
・ゲゲゲの鬼太郎/門倉
・アナと世界の終わり/サヴェージ
・名探偵ピカチュウ/キモリ
誰もが知る名作のキャラも担当しています。
2000年代に入っても、その勢いは止まりません。
実は結婚していた!?妻は子供に大人気のあの鳥です
南央美さんと結婚しています。
公式に発表されてはいませんが、事実のようです。
2人が結婚に至るまでのエピソードは謎。
しかし、共演作品は存在しております。
・おじゃる丸
・機動戦艦ナデシコ
共演をきっかけに親交を深めたのではと推測されます。
声優南央美とは?
声優うえだゆうじの妻、声優南央美の基本プロフィールは下記です。
・出身:東京都
・生まれ:1968年7月13日
・血液型:B型
歳で言えば、うえだゆうじの1つ年下になります。
声優南央美の出演作品はこちら。
・おじゃる丸/にこりん坊、アカネ
・機動戦艦ナデシコ/ホシノ=ルリ
・魔術士オーフェン/マジク
・しましまのしまじろう/しまじろう
1990年代に生まれた人達はおじゃる丸やしまじろうを見て育ちましたよね。
キスケとアカネが結婚していたとは驚きです。
いかがだったでしょうか?
うえだゆうじの多才さが少しでも伝わったら嬉しいです。
・声優を目指したい
・アニメ界で働きたい
こういった人にとっては、大きな目標となる人です。
また、「アニメが大好き」という人にとっては、巨匠中の巨匠であることが伝わると思います。
これからも多くの作品に出ていくであろう「うえだゆうじ」
「こんなキャラも演じられるんだ!」
と驚かせてくれそうですね。
1つ1つの作品を楽しみたいと思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。